2013/10/17

コスモスの花に誘われて 昭和記念公園へ

今日は、コスモスを見に「国営昭和記念公園」に行ってきました。

公園は、平日だというのに、遠足の子供たちや私達と同じようにコスモスを見に来た人々でかなりにぎわっていました。

 「昨日の台風26号で、せっかくの花も倒れてしまったのでは?」と車中では心配していましたが、杞憂に終わりました。

 台風一過の清々しい青空の下、おばさん4人(勤めていたときの職場の同僚)で、ワイワイおしゃべりをしながら、のんびりと公園でのお花を堪能した1日でした。

  風に揺れるコスモスの花畑、とってもすてきでした。


私達は、立川口から入園しました。

銀杏並木を歩いて行くと昨日の嵐で銀杏の実(銀杏)がたくさん落ちていて鼻を突く臭い、そのくさいこと。

銀杏を拾って持ち帰る方もいました。

その銀杏並木で出会ったおじいさんが、ふれあい橋にさしかかったところで「ここの松ぼっくりはとっても有名なんだよ。」と、教えてくださいました。

橋の欄干からしばし、このめずらしい松ぼっくりを眺めました。

ヒマラヤスギ

「ヒマラヤスギなのに松ぼっくりでいいのかな?」と思いましたが、マツ科の植物でその実はまぎれもなく「松ぼっくり」なのだそうです。

葉の上に実がついていて、まるで小鳥が枝に止まっているように見えます。

この実は、そのまま落ちるわけではなく、下の方から花びらが散るように、パラパラ剥がれ落ち最後に先端の塊が落ちるのだそうです。

  この松ぼっくりのことを「シーダーローズ」ともいうそうです。
ヒマラヤスギの松ぼっくり

水鳥の池を左に見ながら、はじめに「原っぱ西花畑」に行きました。
 
ここには、7種類のコスモスが咲き乱れていました。
 
花は、「満開をちょっとすぎたかな」といった感じでした。


  コスモスにこれほど種類があるとは思いませんでした。
  西花畑は、下の図のようにデザインされています。


この種類は、花びら1枚1枚が筒状になっていて驚きました。私は、コスモスといったら薄紅色のコスモスを思い浮かべるのですが、こんな変わった種類もあるのですね。

シーシェル

こちらは花びらが八重になっていました。

ダブルクリック

 青空に映えて、なんとも素敵な眺め。


  こちらは、「原っぱ東花畑」のコスモスです。
こちらの畑には、黄色のコスモスが植えられていました。

白っぽい透明感のある花が「イエローキャンパス」で黄色の濃い方が「サンセットイエロー」というそうです。
 こちらの畑の花の方が遅咲きのようで、まだまだたくさん蕾をつけていました。

サンセットイエロー     イエローキャンパス
  説明板には、コスモスはメキシコ原産であるが「黄色のコスモス」は日本で20年以上の研究を 経て作られたとありました。

1999年にイエローキャンパスがサンセットイエローはその後作られたそうです。

 ご一緒した方が、 「なるほど、みんなの原っぱを挟んで西と東に遠く隔てることで種が交配しないようにしているんだね。」と、ぼうっとしている私には考えも及ばなかったことでした。

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