手織りでストールを作る

今年になってから始めた「手織り」にもかなり慣れてきて作品もだいぶ増えてきました。
この前は、実家へ帰省する際のお土産にと、２週間かけてストールを３本織り上げました。

息子達には
「同じものを繰り返し織っていて飽きないの？」
と、あきれられていますが
飽きるどころか楽しくて楽しくてついつい時間を忘れてしまいます。
どんな配色にしようか
どんな模様に織ろうかと考える過程がなんともいえません。
織り始めると単調な作業の繰り返しのようですが縦糸と横糸の配色でイメージと違った色になることも。
これもまた楽しみの一つ。
これはこげ茶の地に金茶の糸を織り込んでこんな模様に。

藍で染めた糸の濃淡２色の色を使っても織ってもみました。

もう１枚は、こちらも藍で染めた糸でのグラデーションです。

出来上がりはこちら

３枚とも糸は友人が絹糸を染めたものなのです。

栗のイガで染めたり藍でそめたりと大量に生糸を購入して友人は染から織りまでやっています。

私は染め上がった糸を安く分けてもらっています。

素材が絹なので軽くて光沢があり、柔らかい手触りのストールに仕上がりました。

日差しの強い暑い夏、日焼け防止に首に巻くにはピッタリだと自画自賛！

ピンクとブルーの２色の糸を使って、ランチョンマットも枚織りました。

家の中に自分の作品が少しずつ増えていくのも楽しみの一つ

ここのところ、庭仕事はちょっとお休みです。

草がはびこってしまっているのは分かっているのですが・・・。
朝夕の水遣りだけで終わってしまっています。
夏の強い日差しに焼かれて変色してしまっている草木の手入れもしなくてはいけないですね。